北陸大学教職員組合ニュース号外(2002.12.3発行)

 

北陸大学教職員組合ニュース 号外

12/2臨時組合大会で決定:

「業績申告書」は断固提出拒否!!

 

 122日(月)に臨時組合大会が開催され、現在、法人側から提出をもとめられている「業績申告書」なるものの提出を拒否することが採択されました。

主な理由は以下のとおりです。

1)     人事考課をするという話は組合との事前の打ち合わせなしに一方的に法人側から提案されたもので、組合との合意の前に強行することは相互の信頼関係を損ねるもので同意することはできない。

2)     業績評価を4月から9月まで遡ってやり、それを年末賞与に反映させるというのはまったく理屈に合わない。

3)     理事会で理事長に次ぐ地位の理事である河島学長は薬学部の教員に対して、「人事考課は組合との合意なしにはやらない」と言明している。組合との合意は現時点では、まだないのだから「業績申告書」の提出に応じる理由はまったくない。

 

 今回の議論で一番声が多かったのは要するに法人側の手続きがおかしいというものでした。ルールを無視した行為に応じるわけにはいかないということです。また、公正な評価基準もできていないのに、人事考課を強行しようとする法人側の態度にも強い批判の声が上がりました。

 なお、組合員が組合の決定に応じた行動をしたときに、それに対して、経営者側が組合員に対して不利な取り扱いや差別的な取り扱いをしたりすることは法律により禁じられています。その場合はすぐに執行委員にご連絡ください。

        

以上