北陸大学教職員組合ニュース第182号(2002.8.7発行)
臨時組合大会の報告
(組合費等の件について)
7月31日(水曜日)臨時組合大会が行われました。今回は、組合費等のことが主として話し合われました。このニュースでは、その大会の議事録の一部を掲載します。
何かご質問のある方は、直接、執行委員までお尋ねください。
また、「私学助成の充実を求める」国会請願書への署名に、ご協力有難うございました。今回をもって組合ニューの発行は一時お休みとし、また9月に再開します。
みなさま、どうか良い夏休みをお過ごしください。
臨時組合大会議事録・抜粋
1) 日 時 平成14年7月31日(水)18:40 ? 19:55
2) 場 所 薬学部第2薬学棟202PN教室
定足数の確認:定足数に達していることを確認した。
1.議長、書記の選出の後、経過説明
三国書記長よりボーナスの件についての経過説明があった。
(1)前回の臨時組合大会(6月26日)の後、7月1日に団交があり今年度の帰属収入について組合側と法人側の主張は平行線のままであったこと。
(2)平成14年度賞与に関する確認書でお知らせしたとおり、ボーナス交渉はまだ決着していないので、夏のボーナスは7月5日に仮払いとなったこと。支給式への出席については自主判断としたこと。
(3)ボーナス交渉については期限を区切って、10月末までに決着したいと考えていること。
(4)法人側は入学者数や受験者数が好転すればボーナスのアップも有りうるとしているが、組合側としてはあくまでも最初に決定した額で要求していくつもりであること。
質疑応答・意見
(1)ボーナスの支給日については、金曜日に現金支給されると月曜日まで現金を保管しなければならず、その扱いに困るので、別の曜日にして欲しいとの意見があった。
(2)人事課の干場課長は、支給式ではないと言っているという報告が組合員からあり、団交で支給式なのかどうか確認すると書記長は答えた。
2.議題:組合費等について
(1)組合費の納入方法について
小南会計より次のような説明ならびに提案があった。
・現在の納入方法は 1.銀行または郵便局での自動引き落とし 2.銀行または郵便局での振り込み 3.現金払い がある。
・現金払いは会計処理上非常に煩雑で困っているので、執行委員会としては銀行もしくは郵便局の自動引き落としにしたいとの提案があった。
この他、手数料についての質疑応答があったが、「自動引き落とし」と「振り込み」について混乱があったので、再度調査の上、納入方法について執行委員会から説明することとした。
(2)組合費の金額について
三国書記長より組合費の金額について説明があった後、組合ニュース181号に示したとおり組合費を3000円、2000円、1500円、1000円と設定し、現在の算定方式により計算される組合費に一番近い下限を組合費とし、これを3年間の期限つきで固定するという案が提案された。
反対者はなく、執行委員会の提案が承認された。
(3)組合員資格について
澤西執行委員長より、組合費の長期にわたる滞納者がいるとの指摘があった後、滞納者の扱いについて組合規約第7章第24条に「理由なく組合費を3ヶ月以上滞納した場合には除名または権利を停止することができる。」となっているが、この規約を今まで順守したことは一度もないと説明があった。滞納者には支払って欲しいとの要望があった後,今後組合員には納入状況を知らせること、入会手続きしたまま未納な組合員には組合員の資格を明確にしたいとの要望がなされた。これについて、組合員より意見および質疑応答があった。
以上の後、次のことが確認された。
1.新組合費(組合費の値下げ)は2002年10月から実施する。10月以降の分を前払いしている人については、差額を返却する。
2.全員に現在の納入状況を知らせる。
3.現金での納入は廃止する。
4.組合費の納入方法については、「自動引き落とし」、「振り込み」のどちらにするか執行委員会が検討して決め、組合員に知らせる。
(4)組合ニュースの配布先について
書記長から次のような説明があった。
・これまで組合ニュースを広範囲の人々に送っていたが、今年度の4月から組合員およびより密接な組合関係者に限定して郵送しているとの報告があった。組合ニュースは見ようと思えばホームページでも見ることができるので、一部の人々には、今後も郵送する必要があるのか問い合わせた上で判断したいとの提案があった。また現在は郵送範囲を縮小する方向だが、将来、必要に応じて、郵送範囲を拡大することもありえるとの見解も示された。
これについても、種々意見があったが、執行委員会の提案が了承された。
以上