北陸大学教職員組合ニュース第181号(2002.7.23発行)

 

組合費について

 組合員のみなさま、その後いかがお過ごしでしょうか。

 前回の組合ニュースでは、今年度のボーナス交渉は継続中であり、75日に仮払いの形でボーナスを受け取ることになったことを、ご報告しました。

 今回は、われわれ組合の組合費ついて、いくつかの提案をいたします。

 7月19日(金)、臨時の執行委員会が開催され、今年度の重要案件である組合費について、その納入法、その金額ついて議論を重ねました。そこで得られた下記の結論は7月31日(水)の臨時総会にて提示し、みなさんからのご意見を伺い、これまでのやり方を改め新しいルール作りをしたいと考えています。なお、今回の組合費にかかわる変更は、組合の規約に触れるものではなく、従って規約の改正となるものではありません。

 第一に、組合費の納入は従来から、@銀行からの自動引き落とし、A銀行振込み、B現金で収めるという三つの方式のいづれかを組合員に選択させてきました。この方法では、会計の業務が煩雑になり、会計担当者に大きな負担をかける結果となっていました。また、A、Bの納入方法を選択した方はどうしても滞納しがちになっていました。そこで執行委員会としては、組合員ならびに会計担当者の組合費の納入に伴う負担をできるだけ軽くし、さらに確実に納入していただくために、納入法を「銀行もしくは郵便局からの自動引き落とし」に一本化することを提案したいと思います(詳細は大会で説明します)。

 第二に、組合費の金額についてですが、これまで組合費は各自の給料の一定比率を、各自が自己申告するという形式できました。ベースアップや昇任による給与の変動で、組合費を変更しなければならず、全体としてみればかなり複雑な仕組みでした。また、組合成立から7年が過ぎ、組合の年間必要経費もここしばらくは安定した状態が続いており、ストライキ等に備えての資金もこの7年のあいだの蓄積により十分確保されたといえます。そこで、組合費を原則として減額する方針で、各組合費の金額の算出法を簡略化することを提案いたします。具体的には、組合費を3000円,2000円、1500円、1000円という四段階に設定し、現在各自の給料の一定比率から計算されている組合費に一番近い下限を組合費とすることにし、これを3年間という期限つきで固定することを提案したいと思います。この試算した根拠については、現在の組合員数(収入)および年間の必要経費(支出)から割り出したものです。詳しくは大会にて説明します。

 最後に、従来曖昧のままで踏襲されてきた組合員資格について、一定のルールを作り、明確化したいので皆様のご意見を伺いいたします。

 以上の案件について、下記の通り臨時の組合大会を開きますので、みなさま、ご参加のほどよろしくお願いいたします。

 

「私大助成」、署名のお願い

 日本私大教連から署名の依頼が来ていますので、ご協力をお願いいたします。配布した説明書にある通り、趣旨は「私立大学への助成」の増額と、「父母・学生の学費負担を軽減する」ための国の施策を求めるものです。これにはさらに、奨学金制度の充実、地方自治体の制度の充実、大学財政の透明化をはかるための情報公開の要求も含まれています。

 署名はご家族、知り合いの方、どなたでも結構です。今回は署名用紙を各自2枚ずつ配布しますので、なるべく多くの方の署名をお願いします。勝手ながら、締め切りを8月2日(金曜日)とさせていただきます。

 回収方法は、組合大会の日に持って来ていただいても結構です。また、薬学部は栗田副執行委員長のメールボックスへ、太陽ガ丘キャンパスは三国のメールボックスまでお入れください。以上、よろしくお願いいたします。

 

臨時組合大会のお知らせ

  731日(水曜日)午後6:30

   場所:  薬学部202PN教室、

   議題:  組合費、その他

 なお、欠席の方は、委任状を各学部の執行委員に手渡すか、栗田・三国のメールボックスにお入れ下さい。締め切りを7月30日(火曜日)とします。 

 

               委 任 状

私は、7/31の、臨時組合大会に欠席のため、議決権の一切を(         )

に委任します。

組合員氏名(所属:        氏名:            )